住友重機械さんとのお付き合いは、かれこれ15年前に立軸円テーブル形平面研削盤SVR130の導入から始まります。今まで大きなトラブルもない事から仕事量の増加によりSVR130 をもう1台追加導入しました。

KSL-F8シリーズの導入は、客先ニーズの高精度化に伴い2019年にKSL-F820を導入し、他社製の平面研削の更新時に昨年KSL-F815を導入しました。据付スペースも極めてコンパクトです。

当社の現場では、お客様の高精度・短納期のニーズに応え、高精度機の導入はもとより創意工夫により、といしメーカとも協力いただき、加工時間短縮・高精度対応に努力を重ねております。KSL-F8シリーズは、フロアレベルからチャック高さまで、800mmと極めて低床に造られています。踏み台がなく、ワークの搭載・回収が容易に行えます。踏み台がないことは、踏み外しなどの転倒による労災防止にも繋がっています。住友重機械さんの、機械を使う立場から設計されている事がうかがえます。低床でありながら、剛性も高く高効率な研削ができ助かっています。

また、タッチパネルも使い易く、何かあればタッチパネル内の取扱説明書をプログラムから呼出し、いちいち製本された取扱説明書を読まずに済みます。言葉では表現しづらいですが、とにかく使い易いです。

北陸を担当しています。富山県出身です。お気軽にお声がけください。

住友重機械ファインテック株式会社
精密営業部　担当課長
奈良井　良昭